年賀状の終活。来年を最後にしようと思います。

日々のこと

師走となり、毎年この時期になると気になるのが年賀状です。就職してからの38年間、年末の忙しい中で喪中の年を除いて必ず出してはきました。

デザインや宛名書きは印刷にしても、必ずひとりひとりに手書きのメッセージを書くので時間もかかります。

で、還暦を迎えた今年、そんな年賀状に区切りをつけようと考えています。

理由はいろいろあります。

  • 定年となる→仕事の関係も少なくなる。
  • 収入が減少する→年賀状代も結構な負担に。
  • 年賀状が来る人も年々減っている。
  • なによりSNSで代替できる→Facebookでかなりの数はカバーできる?

試しにインターネットで「年賀状 終活」と入力すると、かなりたくさんの関連サイトが出てきました。「終活年賀状」という言葉はそれなりに一般的になってきているようですね。

けれど、その多くは70代から80代以降の高齢者のためのものだったりします。

たとえば「高齢のため目が見えない」とか、「手足が不自由になった」とか、「寄る年波には勝てず」とか、です。

いや、幸いなことにまだそこまでではないので、この文例は使えません。

あとは「傘寿を迎え」「米寿となり」等、年齢の区切りを強調するものもありますが、やはりそのあとに高齢を理由にやめることを書かなければならないのは同じです。

なんとか「定年」「還暦」を理由に、相手の方に失礼のないような書き方はないでしょうか。

40代や50代で年賀状を終活する場合、忙しさを理由にするのが普通だそうですが、それは違うなあ、と。

で、考えたのは、

  • 「みなさまのおかげで無事定年・還暦を迎えられた」という感謝をまず述べ、
  • 「これからの人生は慎ましく」と理解を求め、
  • でも「新しいことにもチャレンジしたい」という決意を宣言し、
  • 「今後はSNSでのご挨拶に換えたい」という具体的な提案をして、
  • FacebookとブログのQRコードを載せる。

これならどうでしょう?

「忙しいから」という自己都合と言い訳の感じられる文面よりはマシかなと思うのですが。

まあもちろんスマホを持たない方もいらっしゃるでしょうから、これですべてに対応できるわけではありません。でもこのタイミングを逃すと、その後やめるきっかけは難しくなりそう。

ということでfacebookとブログのURLをQRコードにしてみました。これを印刷して年賀状に貼ればOK。

でもこういうのって、まだそれほど認知されてないから受け取った方は面食らうでしょうね。

さて分かってくれる人がどれくらいいるでしょうか?(^_^;)

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