平成から令和へ。この数日は年末年始のような祝賀ムードでしたね。
昭和から平成に変わるその時とはかなり雰囲気が違います。
30年前の1月7日は長野のスキー場にいて、天皇崩御のニュースを聞きました。
帰りの車の中、ラジオはすべての局がずっとそのニュースを流していました。
そして時代が「平成」となると聞いたのですが、今回のようなお祝いムードではなかったと思います。
天皇がお亡くなりになっての改元ですし、事前に次の元号を予想する雰囲気もなかったので、「平成」というのもなにか違和感でいっぱいでした。
あの当時はまだ天皇制反対の声もそこかしこから聞こえてましたし。
それに比べると今回は明るいです。
混迷する国際情勢や、災害の多かった時代に、明仁上皇が果たされた役割の大きさやその人柄を多くの人が感じているのでしょう。
皇室に関するいろいろな問題はあるのでしょうが、日本流の象徴天皇制は、きっとこの令和の時代にも重要な意味を持っていくと思います。
同学年の徳仁天皇が59歳で即位されたのですから、何か勇気づけられるし、応援したいですね。
ちなみに「◯◯天皇」という呼び方は「諡」(おくりな)なので、「平成天皇」「令和天皇」とは呼べないそうです。
お二人は「明仁上皇」「徳仁天皇」と呼ぶ方が親しみがあっていいと思いますが、どうでしょう^ ^
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