誰もいない早朝の道を歩く

ココロ

朝4:35、家を出ました。

4.2㎞先の駅まで歩いて、始発電車に乗ります。

この時間だとバスはないし、勝どき駅に10:00に着くためには5:24発のこの電車に乗るしかありません。

最寄り駅まで4㎞以上、5㎏以上ある荷物を背負って早歩きで40分、田舎なので仕方ありません。いやむしろこの距離も荷物の重さもトレーニングのうち、望むところです!

ただ、さすがに4時起きは辛かったですけどね(^_^;)

今日は2030SDGsカードゲーム、公認ファシリテーターの講習会です。月に2回ほど行われるのですが、何か月待ちもの人気です。

連続3日間行われるので、平日に休みを取らなければならず、日程的にもなかなか申し込めずにいたのですが、3年の授業が終わったので、ようやく、です。

それにしても駅までの道、この時間歩いている人はまったくいません。

時々大型トラックや乗用車がかなりのスピードで横を通ります。

そのヘッドライトが行き過ぎると、もう道は真っ暗。一歩先も見えません。

こういう時に思い出すのは、「小江戸大江戸」の200㎞だったり、今は中断されていますが「雁坂峠越え143㎞」だったり。

真夜中の道を、疲れ切った体で歩き続けたあの時間です。

(小江戸大江戸200k↓)

https://trainic-world.org/coedo-oedo/

(雁坂峠越え秩父往還走 2017年から休止中↓)

https://sportsaid-japan.org/NEW/karisaka-info2.pdf

特に初めて雁坂を走った2011年、真夜中の国道、山越え…

ヘッドライトも持っておらず、ハンドライトのみで歩く道を照らしながら、前後のランナーも見当たらず、なんの物音もしない、完全な孤独走。

疲れと睡魔で走れる状態ではなく、かと言って休むには寒すぎ、立ち止まれば次のエイドまでの時間が遠のいてしまいます。

ちょっとした標識とかがすべて人間に見えてドキッとしたり、近づいて違うと分かってホッとしたり残念だったり。

途中で自分のやっていることになんの意味があるのか疑問に思ったり、もう次は絶対こんなレースには出ないと思っているうちにゴールが近づいてやっぱり走ってよかったと思ったり。

エイドに着いて安堵しつつ、ここでやめたら楽だろうなと思いながら、やっぱり走り出してしまう。

その後、そんなレースに何度も出ているのですから、やはりそこに「何か」があるんでしょうね。

辛く苦しい道を敢えて進むマゾヒステリックな自分に喜びを感じるという不可思議な感情でもあり、

完全な自己満足でもそれを経験した人でなければ味わえない達成感(または挫折)。

そしていつか「川の道」という500㎞のレースを走ってみたいという無謀な憧憬。

…駅までの道を歩きながらこんなことを思ってました。

還暦過ぎても、夢は尽きませんね。

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