ランニングを始めてみようと思うけど、なかなか思い切れない、続かないという人は多いと思います。
私が走り続けるきっかけになったことがふたつあります。
ひとつは30代後半の頃、子どもが小学生になって一緒に走れるようになったことですね。
親子マラソンに出ることが楽しくて、おまけに入賞を狙えると分かったらさらにハードなトレーニングになりました。
まあでも、これは子どもにとってはイヤだったみたいですけどね(^_^;)
それともうひとつ、誘われて地域の駅伝大会に出たことです。
ろくに練習もしなかったのですが、他のメンバーに助けられて優勝して、また来年も出よう!と思ってました。
ところが翌年、大会直前になっても声が掛からず、役員の方に「今年は(出なくて)いいんですか?」と聞くと、
「今年は同年代でもっと早い人見つけたから。また優勝したいしね。」
もちろんその方にまったく悪気はなく、早い選手を優先するのは当然です。けれどこのことは、私の甘い考えを吹っ飛ばしてくれました。
こうなったらやるしかありません!
来年は必ず声を掛けてもらえるように、というか見返してやる、くらいの気持ちで走るようになりました。
結局そのあと引っ越したので、その地域で出ることはなかったのですが、今住んでいる地域のチームでは、毎年のように区間賞を取れるくらいにはなりました。
その後の駅伝大会は何回も優勝できて、一緒に走った若い世代がみんなフルやウルトラマラソンに出場するようになって、レースがより楽しくなりました。
あの言葉がなかったらこんなに走ってなかっただろうなぁ。
だからきっかけは、「反骨心」です。よく言えばですけど…
それが今でも続いているのはなぜなのか? それにはまた別の理由がありますね(^。^)
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