back number “Jaguar”は依与吏くんらしい妄想の曲。

back number

「Jaguar」を聴いていて、ん?この歌詞はどういう意味?と急に気になりました。

「10パー20パー強め苦いアルコールで あれよ あれよ ラッパッパー」とか、改めて歌詞を全部繋げて聴いてみると、バックナンバーには珍しい、いや、むしろ依与吏くんらしい遊び心満載の曲じゃないですか!

何十回も聴いていたはずなのに、聞き流してたんですね。

だからJaguarの意味だって、クルマかな?くらいにしか考えていなかったけど、そのまんまヒョウ柄のお姉さんのことだったんですね(^◇^;)

道徳も倫理もアルコールのせいでどっかにぶっ飛んじゃって、Jaguarの美女の虜。

真っ赤な口紅が艶っぽく光る唇。危険な誘惑と分かっていても、引き寄せられてしまう。それはまるでナイフ、いやそれよりも恐ろしい!

細く長い爪が黒オリーブのように光る指先、獲物を狙ったねっとりした視線、僕に絡みついてそこからもう逃げられない。

人間最高の快楽は背徳の恋。もう諦めて身を任せるしかない。

それにしても「僕の足を踏んで」逃げられないようにしたり、「妬むような視線」を浴びせるのは反則でしょ。

この誘いが嘘なのか、本当なのか、まったく分からないまま、Jaguarの美女が、ついにその爪を体に突き立てる!

もうこの先は危なすぎます(^◇^;)

「003」の中に「抱きしめて爪を立てて」というフレーズがありますが、雰囲気的には似てますね。危ないオトナの恋という点で。

「溺れながら 奥へと沈みながら 夢を見てる」…とうとう背徳の恋は行きつくところに行ってしまい、もう戻れない。ダメだと分かっていて、夢の中へ

それならいっそ、もっと声を上げて、すべてを忘れるくらい、もっと声を…

いや、分析していて恥ずかしくなるくらい激しいですね(//∇//)

「依与吏くんらしい」と言うのは、これもまた妄想の曲だからです。

同じ妄想の曲でも、たとえば「高嶺の花子さん」なら男心あるあるで、たぶん似たようなことがあってそれが歌になったんじゃないかと。

だから聴く方も親近感たっぷりなんですが、jaguarはたぶん、本物の妄想。

こんなことあったらいいな、いやあったらどうしよう、うれしいような困ったような、イケないと分かってても、ダマされてるかもしれないけど誘いに乗ってみたい…

いやはや。オトコってダメな生き物ですね(~_~;)

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