back number「反省線急行自宅行き」の主人公「俺」の気持ち

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「HAPPY BIRTHDAY」の主人公はback numberには珍しい「俺」ですが、ありました!もう一曲。

それが「青い春」のカップリング曲、「反省線急行自宅行き」です。

この曲の「俺」は全体の歌詞にマッチしていたので、あまり気にならずに聴いていましたが、途中で出てきましたね、「練習嫌いで本番に弱い俺」が。

好きなんだけど、嫌われたくないから告白できない、いつものオクテ男子の気持ちが描かれてます。

好きになってずっーと言おう言おうと思ってる、その気持ちは強いんだけど、やっぱりいざとなると弱気になって、結局言えないまま。

「泣きたい気持ちを抱きしめて暗い道を一人きり走ってる」らしいです。

それにしてもタイトルはかなり変わってます。「反省線急行自宅行き」。

自分の気持ちを電車に喩えて表現していることは分かりますが、いったい何を反省してるのか、なぜ急行なのか?

気持ちを伝えられない「俺」は、考えに考えてこう思います。

告白の練習なんて恥ずかしくて出来ないし、だから本番にはめっきり弱くて、本当にこれからどうしたらいいんだろう。

好きって言ったところで、なんとなく分かってるんだ、気のない返事だってことも、その理由も。

いっそのこと君の気持ちなんか無視していきなり抱きしめてみようか? いやいや無理!その予定ずっと延期です。

(↑これって「雨天延期」じゃなくて「晴天延期」ですよ!いや、雨が降ったってたぶん延期。そんなこと臆病な彼にできるわけがありません。)

それはそうなりますよね、当然…

まだ何も始まっていないのに、この片想いの恋も、そのうちありふれた思い出になってしまうんだろう。

こんなに痛い胸の思い、言えない悔しさは、いったいいつ淡い思い出に変わってくれるんだろう。

好きだと言えない自分を、周りのすべてが笑ってるように思えるんです。

もうすでに告白できないまま終わる状況を想像してます。ホントに後ろ向き…(^_^;)

というわけで、「反省線急行自宅行き」は思うだけで何もできない情けない自分のことを自虐的に歌ってる曲でした。

電車はレールの上を走ります。この路線はもう反省しかない一本道で他のルートはありません。それも急行ですから、自宅に急いで帰っちゃうわけですね。

ま、特急じゃないから、少しは心残りがあるんでしょう。

相変わらずのダメ男ですが、こんなふうな心当たりはきっと男なら誰にもあって、身につまされます。

でもノリのいい曲調は歌詞関係なく心地いいですし、何よりこれがback numberなんだっていう、らしさが溢れてて聴いていて安心?します。

告白しようとして出来ずに、ひとり電車に乗って自宅に帰りながらこの曲を聴く場面を想像すると、すごく切ないですよね。

それにしてもこの「俺」も「HAPPY BIRTHDAY」と同じく、やっぱり片想いでした^ ^

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