なぜカードゲームなのか
茅場町のFin GATE KAYABAで10時から18時までの8時間、養成講座を受講しました。
集まったのは全国から総勢36名。北は北海道から南は大分。覚えているだけでも岩手、宮城、福井、富山、和歌山、愛媛、福岡…
関東や比較的近い長野などの方も多く、都内の方は数名だったような気がします。やはり「地方創生」ですからね。
残念ながら同郷の人はいませんでした。空き家率全国1位なんですけどね。
女性がだいたい2割くらい。見回したところ年齢は私が最年長かと思いましたが、同期の女性の方がいて、ちょっとほっとしました。
職業はバラバラです。比較的行政職が多かったようですが、なんと県議や市議の方も。
教員も数名、まちづくり関連の仕事、ベンチャー、組織開発、自営、フリーランス…みんなそれぞれの関心と意欲で、高い費用を払ってここに集まってるだけあるなあ、とつくづく思わされるメンバーでした。
今日の講師は株式会社プロジェクトデザインの福井氏、竹田氏、NPO issue+designの小菅氏、佐藤氏というこちらも豪華メンバー。

福井氏はこの「SDGs de 地方創生カードゲーム」を開発した方ですが、ゲームで工夫された点などいろいろ聞くことができました。
このようなゲーム型、体感型研修コンテンツは、楽しさと同時に参加者に気づきをもたらし、行動の変容を促進するということを実感します。
単なる講義型では主体的に聞かないことも多く、ワークショップ的なものも、参加者の姿勢や性格や理解度によって左右される部分が多いと感じていました。
ゲームの「熱狂」が学びを生む。確かに子どもの頃に夢中になったゲームで負けると、次にどうやって勝とうかと必死に考えてました。
学校や企業の研修ツールとして、本当にスグレモノだと思います。
ファシリテーターと参加者の熱量が伝わる8時間
今日集まったメンバーは全員このカードゲームの体験者です。講習ではこれをファシリテーターとしてどのように行うか、実技とその考え方を学びました。

このゲームはなかなか複雑で、だから面白いのですが、まったく知らない人に15分程度でルール説明をしなければなりません。
SDGsとは何か。
SDGsと地方創生はどう繋がるのか。
そのような概要説明を20分程度で行なったあと、ルールは15分。かなり忙しいですが、ゲーム開始まで45分を超えると参加者の満足度が落ちやすいというデータもあるそうです。
実際にグループ内で自分でやってみると、全てを落とさず分かりやすく伝えるのは難しいです。やはり何回も練習しないとダメですね。
ゲームのシュミレーションの後は、参加者の気づきを促進するためにどのようなことがファシリテーターに必要か、ということも話していただきました。
たとえば準備の段階では、
「この研修を通じて何を得てもらいたいか明確にする」
「研修前後のBefore-Afterを事前に十分考える」
ゲーム中は、
「参加者の表情や声のトーンはどうか」
「無意識に行なっている行動は何か」
という観察をすること。
振り返りの時間には、
「人の可能性を信じ、傾聴する」
「発言を引き出し、理解し、共有する、まとめる」
など、ファシリテーターとしてのスキルやマインドが大切になるということ。
いずれにしろ、メンバー全体の熱量が高く充実した、学びの多い8時間でした。まだ足りないくらい?
参加者36名すべてとはお話できませんでしたが、みなさん本当にSDGsを広めたいと真剣に考えている、魅力的な方々でした。
公認ファシリテーターという資格の取得が目的ではあるけれど、こういう出会いがもしかしたらそれ以上に重要なのかも。
あっという間に終了時刻の18:00になりました。夢中になれる時間って、いくつになっても楽しいですね^ ^
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