Points of You の使い方を学ぶ

日々のこと

コーチングのツールとして関心を持っていたPoints of Youのファシリテーターになったのが昨年7月。でもその後、どこでどう使おうか、迷いながらほとんど手に取っていませんでした。

  Points of You について、詳しくはこちら↓

そんなときFacebookを見ていたら、この認定トレーナーであるホラノコウスケさんの「習うよりやれよ!」という刺激的なタイトルのイベント紹介を発見。

「誰でも Points of You 活用できる3つの方法」 とか、「『習うよりやりました』って人たちの事例プレゼン」とか、興味津々。予定のない土曜の午後の開催だったので、迷わず申し込みました。(無料だし)

そこで見たり聞いたり話したり、確かにそうだなーと思えることばかりでした。

いきなり5人のブレイクアウトルームに放り込まれて、「カードを1枚選んで、最近よかったことを話してください。それ以外話さないでください。終わったらもう一周。」

という感じで、習うというよりまずは体験、ということでしょうか。それでもみんな笑顔でスムースに話が進んだのはカードのおかげですね。

そのあともいろんなテーマで対話を進めました。ちなみにそのとき裏引きで引いたカードがこれです↓ この写真からどんなことを感じますか?

気づいたのは、いかに無意識に日々を過ごしているのか、ということ。淡々と変化のない日常のなかで、「よかったこと」に想いをはせることはまずありません。

カードがあることによって、その写真やことばのイメージと振り返っての時間がつながります。

思ってもいなかったことが言語化される。たった1枚のカードがメタファーとなって気づきを誘発してくれるんですね。

その後、こんなふうにカードを使っています、という6人のファシリテーターが5分間のライトニングトークでプレゼンをしてくれました。

教えている学生にアイスブレイクで使うとか、きょうの晩ごはんを決めるのに使うとか。

インスタライブでカード使いながらとか。

子どもとサッカーの練習をしながらカードを選ばせるとか。

100人に1on1するときに使ったとか。

毎日活用していたら「小さな幸せをみつけられるようになった」とか。

ファシリテーターになってすぐ1か月で20人とセッションしたとか。

いやー、それぞれとってもとっても参考になりました。

何より、話す人がみんな楽しんでカード使ってるなーという印象が強かったですねー。

そうか、そんなに難しく考えずに、ちょっとした時間に、軽いノリで使ってみればいいんだ、となりました。

「コーチング」っていうことばにとらわれすぎていたのかもしれないですね。なんとなくそのスキルや経験もないのに始めちゃいけないんじゃないか、という。

points of Youには3つの魅力があります。

  1. Open Heart(心を開く)
  2. Break Patterns(いつものパターンを壊す)
  3. Sense of Belonging(つながりの感覚)

そう、自己開示、メンタルモデルからの解放、そして他者や世界との繋がり。まさにいま自分がSDGsワークショップで大切にしていることとまったく同じです。

そしてまずは使ってみなきゃ分からない。さっそく今週の授業でアイスブレイクしてみようと思います。

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