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59歳ともなれば、もう人生の下り坂に差し掛かっている時期ですよね、一般的には。
会社勤めや公務員なら定年。年金もしばらく出ないとなれば、まだ働かなければなりません。
が、再雇用や再就職できるかどうかの問題もあり、おそらく年収は大幅に下がります。
仕事や収入のことだけでなく、子どものこと、親のことなど、家庭の問題もありますよね。
順風満帆な人の方が少なくて、みんな何かしら不安を抱えて生きているんだと思います。
なのに、「希望」しかないって?
いえ、数えれば不安だらけですよ(^_^;)
成人したからといって、子どもがこれからどうなるのか、親の病気や介護問題が出たらどうするのか、経済的にやっていけるのか、自分の健康だっていつどうなるか分からない…
でもそれって、心配してどうなるものでもありませんよね。
もちろんある程度の想定をして、いろんな形でそれに備えるのは大事なことです。
でもそれもキリがありませんよね。
よく老後の資金として◯千万くらいは必要とか言われますが、そんなに用意できないし、そもそもそれで絶対大丈夫なのか?
そう考えると、その不安って、「ある」んじゃなくて、「わざわざ作り出してる」ものとも言えるんじゃないでしょうか。
それとこう考えたらどうでしょう。
たとえば受験のとき、「もし合格しなかったらどうしよう」は不安です。
でも単純に「合格したい。したらいいな」は希望ですよね。
で、そのために頑張って努力するんですよね。
「不安」と「希望」は、実は同じで、表と裏なんです。
だったらより楽しくて、前向きになれる方がいいに決まってます。
「希望しかない」はそういう意味なんですが、そうは言っても簡単に見方を切り替えられたわけではありません。
それは、ある人との出会いがあったから。
始まりは、いつも偶然です。
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