怪我の功名って確かにある!

日々のこと

けが【怪我】 の 功名(こうみょう)
(「功名」は、古くは「高名」) 過失や災難と思われたことが、思いがけなく好結果をもたらすこと。また、なにげなくしたことが、偶然にも好結果を得ること。けがの頓作。あやまちの功名。

日本国語大辞典 第二版

先週土曜日のこと。ソフトテニスの試合に生徒が出場しました。

これは今週末に行われる県大会のブロック予選で、2〜3回勝てば通過できます。

出場7ペアのうち、できれば3ペアは通過してほしいなと思って臨みましたが、何でも勝つのは簡単ではありません。

新チームになっても自分たちでメニューも決めて自主的に練習していましたし、雰囲気も悪くはないのですが。

この夏、他校との練習ゲームもほとんどやってないし、実戦の感覚が絶対的に不足してます。

校内での試合はしていても、やはり仲間同士の遠慮や気楽さがどうしても出てしまうので、それほど緊張感のあるゲームはできません。

その不安は的中します。

まずサーブが入りません。

練習ではそれなりに確実性のあるサーブを打っていましたが、やはり実戦の緊張感が感覚を狂わせます。

自分でコントロールできるはずの最初の一打が上手くいかないと、それは次のプレーにも影響します。

そしてペアのもう一人にもそれが伝染して、ミスの連鎖を生みます。

テニスというのはたった4ポイント先取で、それで1ゲームが終了です。だから流れをつかめず、ミスが続けば簡単に失います。

そんなわけで期待していた3ペアのうち、2ペアが大苦戦。それでも最終セットまでもつれながらも、なんとか勝ち上がりました。

ところが組み合わせの関係で、県大会の出場権をこの2ペア同士で戦わなければならなくなりました。

で、この試合、まずひとりが脚を攣ってしまいます。

タイムアウトの後、何とかコートに戻ったものの、さらに対戦していたもう1人も同じように!

37度を超える暑さと、前半で苦戦して長いゲームをやっていたツケが回ってきました。

この試合は何とか成立したものの、負けた方は敗者復活戦であと2試合勝たないとなりません。

試合再開まで1時間ほどあったのがせめてもの救いでしたが、どうやら攣っただけでなく、脚を滑らせて転んだ時に足首も捻っていたようです。

というわけで、コートに立ってももちろん本来の動きは出来ません。

とは言え、棄権すれば県大会には出られないのですから、本人はどうしても出たいわけです。

この状況でできることは、脚を攣った後衛の子の負担を前衛が減らすこと。そのためにポジションを普段より下げて中間に。

後衛の子は強く速いボールが持ち味ですが、それは打てないので、とにかく攻めず、コートを広く使って繋いでいくこと。

前衛ががんばって、あとは相手のミス待ちのような試合になってしまいますが、やむを得ません。

もちろんそう思った通りにはいきませんが、相手もやりにくいのか、試合は一進一退。

いつも強いボールを打ってミスしていたのに、「つなぎ」に徹しているので、明らかにミスが減っています。

スピードはないものの、コース狙いと回転のかかったボールで勝負し続けます。

最終ファイナルゲームまでもつれ、最後は相手前衛のボレーがバックアウトしてゲームセット。カウント4-3での勝利でした。

自分の得意ボールが打てなくても、それ以外のスキルを生かせば何とかなる、ということを、脚のトラブルがあったからこそ体験できました。

そして2人で支え合ってプレーすることの大切さも再確認。

さて、今週末の試合にこの教訓が生かされるといいんですが。どうでしょう?^ ^

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