FAJ「ファシリテーション定例会」で森時彦氏のお話を聞く。

ファシリテーション

毎月第4土曜日はFAJ(NPO法人日本ファシリテーション協会)の定例会です。今回はFAJフェローの森時彦氏のお話を聞くことができました。

先月参加できなかった、同じくフェロー堀公俊氏に次いでの、題して「ザ・リアルファシリテーター」第二弾。

森氏の長年に渡る企業でのファシリテーションの実践話、FAJ誕生時の話、ファシリテーターとしてのあり方についてなど、多方面から話がありました。

本当に示唆に富むお話ばかりで、それだけにまだ整理できないところも多いのですが、いくつか気になった言葉を挙げると、

たとえばアメリカの実業家”J.welch “の言葉、「トップは常に語らなければならない

ファシリテーターというよりはリーダーととしての姿勢についてだと思いましたが、妙に印象に残るものでした。

「誰のためか、ゴールは何かを常に置いておく」

これはファシリテーションにおける、森氏がつねに意識されていること。

確かにこれは何のための、何を話し合っているのか分からなくなるような会議がありますね。いや、そもそもゴールそのものがない、あるいはもうすでにゴールされているような会議さえある…

森氏は、「ゴールは変わってもいい」とおっしゃっていましたが、いずれにせよここを意識し続けることは大切ですね。

その他にも「コンテンツとコンテクスト」のお話、「脳の構造と納得の構造」など、詳細は省きますが、興味深いものがたくさんありました。

「DIAMONDオンライン」にも、こんなことが書いてありました。

https://diamond.jp/ud/authors/58abbd697765611bd0d90000

・ゴールを常に意識する
・話しやすい状況を維持する
・時短型アイスブレークとしての「思いだし」
・具体論と抽象論の往復
・良いアイデアが出ないときの原因と対処法
・収束の技術
・「場外」のアイデアを拾う

今日のお話とリンクする部分も多く、今さらではありますが著書の「ザ・ファシリテーター」をさっそく購入しました。

13時から始まった定例会もあっという間に終了17時。学ぶことが多いと疲れますが、心地よい疲労でもありますね。

そう、森氏のファシリテーターとしての覚悟を感じた言葉がありました。

「お前ならどうする?」と訊かれることを想定する。

中立を旨とするファシリテーターだからといって、話し合いの流れだけに任せてはいけない、準備が大事、方向性を持つ、プルだけでなくプッシュ。

簡単ではないけれど、心に留めておきたいと思います。

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