ソーシャルディスタンス・ラン

ランニング

経験則が成り立たない

この1か月、かつて経験したことのない劇的な社会の変化がありました。

テレビや新聞というマスメディアから流れてくるニュースも、ネットからあふれ出てくる情報も、日々刻刻と変わっていき、いったい何が正しいのか?

新型コロナウィルスという、世界中に蔓延している未知の存在に対して、どう整理していけばいいのか、どう恐れてどう対処していけばいいのか・・・その答えをまだ誰も持ち合わせていないようです。

全国に非常事態宣言が出された先週から数日。休業を要請された店舗や施設も多く、外出を控えるようになったのでしょう、こんな田舎でもさらに人の動きが鈍っているような気がします。

そうなると走るのもそれなりに気を遣います。

ひとりで走る分にはいいのですが、集団走は・・・どうでしょう。

ランナーなりの気配り?

この日曜日は、本来なら長野マラソンの日でした。もちろん中止ですが、照準を合わせていたレースだけに残念です。

エントリーしていたラン仲間ももちろん同じ気持ちで、せめてきょうは一緒に走ろうかという話をしてました。

普通なら午後から走って、温泉~居酒屋というのが定番ですが、さすがに今は無理です。相談の結果、午前中の30km走ということになりました。

コースもなるべく人の通らないところ、山道を選びます。こういうときに地方、田舎はいいですね。混雑とは無縁です。

風はありましたが、天気は最高、富士山もくっきり見えました。

外でのランニングは自粛の対象にはなっていないし、人がいないところで距離もあけているので大丈夫だとは思いながら、どことなく気を遣います。

ノーベル賞の山中先生の「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」にこう載っていました。

ジョギングエチケット

外出自粛が続いていますが、時々のジョギングや散歩はOKと言われています。以前より、ジョギングをする人が増えているようにも思います。新型コロナウイルスは感染しても多くの人は無症状です。発症する場合も、潜伏期にすでに感染力があると考えられています。ジョギングできるくらい元気でも、実は感染しているかもしれません。走って大きな息をするときは、咳やくしゃみと同じように周囲への配慮が望まれます。マスク、もしくはバフ等でジョギングエチケットを心がけましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=sO1BmlMij8c

「バフ」とは「BUFF」。ネックバンドや帽子のメーカーです。

https://zett.jp/buff/about-buff/

そうですね、元気であることは間違いないけれど、次は「バフラン?」でいこうと思います。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で