「定年」後の「不安は希望」

ココロ

不安と向き合う

9月1日、60歳になりました。

還暦という年齢の節目というより、もう「定年」を迎えるということが自分的に最大のトピックです。

38年間ずっと同じ仕事をしてきて、すごく忙しかったけれど、それなりに楽しく充実した毎日でした。

だから一度も転職を考えなかったし、65歳まで年金が出なくなったんなら、きっとこのまま同じ仕事を続けていくんだろうなと思ってました。

収入は大幅に下がるにせよ、慣れている仕事を続けることができるのはありがたいですし、子どもたちも成人して、最後に学生として残っていた次男も就職したので、今後は教育費の心配はありません。

あとは一人暮らしをしている高齢の母の問題ですが、幸いまだ元気なので、とりあえず大丈夫かなと。

生活のレベルを今までどおり維持するのは難しくても、それなりに倹約、節約で乗り切れるのじゃないか・・・と漠然と考えていました。

でも、いざ最後の年を迎えて、社会の情勢もこれだけ変わってくると、「このままでいいのだろうか」という気持ちがふつふつとわいてきます。

「人生100年時代」「年金以外に2,000万円の貯蓄が必要」そんな言葉には惑わされないようにしているつもりですが、考えれば考えるほど、このまま安泰に老後を過ごせるとは思えなくなってきます。

65歳まで仕事を続けたとして、そのあとはどうするのか?

退職金や貯蓄は、使い始めたらすぐ無くなるのでは?

親だけじゃなく子どもにもまだまだ手助けが必要?

私と同じような立場の人は、おそらくそういった多くの不安と向き合っているんじゃないかと思います。

ではどうしたらいいのでしょうか。

不安を打ち消す方法、それは「考えないようにする」という逃避でも、「何とかなるさ」という気休めでもありません。

それは「チャレンジ」だけです。

とにかく始める、動き出す

今まで続けてきた仕事のキャリア以外何もない、外の世界ではまだ何者でもないけれど、いろんな興味だけはあります。

好きなこと、得意だと思うこと、これからやってみたいこともある。

それがそのまま仕事に直結するわけではないにしても、そのヒント、手がかりであることは間違いありません。

そのひとつがこのブログです。

まず何か書いて発信する、アウトプットを始めてみようと思い立って、何も知らない中で悪戦苦闘しながらスタート。

まだ4か月ですが、それでも書くにつれていろんなことを知り、考え、その結果いろんな催しに参加し、いろんな人とつながることができるようになりました。

今までだったら会うはずのなかった、さまざまな職種の方と話せることは本当に楽しいし、自分が求めているものはこれだと思えるようにもなりました。

シェアリング、ABD、SDGs、ファシリテートなど、興味を持ったものから始めていくと、思った以上の「気付き」が生まれ、いくつになっても人は成長できるってことを実感します。

まだこれから。来年4月以降、仕事も収入も確実なあてはなく、どうなっていくのか分かりません。それでも、なにかウキウキした気分になれるのは、「今ここ」が未知の世界に向かう「夢」に繋がっているからでしょうね。

儚い夢に終わっても、自分が望んだことなら諦めるしかない。最悪なのは、何もしないで取り込まれて後悔して一生を終わることです。

60歳、還暦からのチャレンジ。←カッコつけすぎ、でもいい響きです(^_^;

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