試合の「流れ」という不思議なもの

ココロ

ソフトテニスの県大会がありました。

先週のブロック予選で勝ち抜いた3ペア+1ペアが出場。この試合の結果によって、来月行われる団体戦のシード校が決まります。

出場全74ペアで、1〜2回勝ってベスト32になると1ポイント、ベスト16で2ポイント、8で3ポイント。

それ以上も可能性としてはありますが、力関係を考えれば現実的にはベスト16が目標になります。

出場した4ペアが初戦を勝って、その中のひとつでもあと1試合勝ってくれればポイントは7点になり、例年この点数を取れればシード権です。

しかし、そう上手くはいきません。

ベスト16以上を期待していた一番手のペアが、初戦でまさかの大苦戦。

7ゲーム先取の試合で3ゲーム連続で取られ、もう後がありません。

こうなった原因ははっきりしています。

なんでもないボールに力が入ってミス。チャンスボールにも同じ。

相手の打ったボールが運悪くネットインすることも何回かありましたが、サーブやレシーブが入らない。ポイントは勝っているのにミスで追いつかれる。完全に自滅です。

カウント0-3になってタイムアウト。ベンチに戻ってきた2人の顔にいつもの笑顔はまったくありません。

勝てるはずの相手に追い詰められたという焦りだけがありました。

ここで細かい指示をしても混乱するだけだと思ったので、伝えることはシンプルです。

「大丈夫。1ゲーム取れば流れが変わるよ。」

次のゲームはレシーブなので、その最初の一本は確実に。しっかりつなげば必ずチャンスが来る。そう言って送り出しました。

そしてこれ以上ないくらい慎重なレシーブから始まった第4ゲーム、もつれましたがミスが少なかった分で相手を上回りました。

そのあとは3ゲーム連取。最後のファイナルゲームも7-2。最後は安心して見ていられました。

その次の試合は人が変わったように4-0。もうひとペアもなんとか4-3で勝利して、シード権を取れました。

野球でもサッカーでもなんでも、「流れ」というのは確かにあると思います。

それをどうやってつかむかは難しいけれど、でもそれはたった1ポイント、いえ一打で変わります。

苦しい思いをして、そしてそれを乗り越えた経験は、きっと忘れないでしょう。

ま、その前に何がダメだったかを次につなげないといけないんでしょうけどね(^_^;)

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