富士登山競走から1週間経ちました。
レース後の飲み会で、足が攣りそうになってさーと全体30位台のMくんに話したら、言われました。
「去年もそんなこと言ってませんでしたか? ジェルだけしか持って行かなかったんですか? 痙攣防止には塩分が大事だって自分で言ってましたよね? なんで反省しないんですか? だいたいなんで1回も試走もしないんですか? 富士登山競走をナメてんですか?」
…何も言えません( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)
いや、こう書くと何だかすごくキツい言葉のように見えますけど、実際はそうじゃないんですよ^ ^
年齢で言えばふた回りも違う若者に言われると、逆にうれしかったりします。
60歳手前の老人?を30歳台の自分と同列に扱って、もっと走れるでしょ!って励ましてくれるんですからね(^。^)
年齢を重ねるごとに、疲労が抜けにくくなってるのは実感してて、練習も前みたいに負荷をかけにくくなってるのは確かです。
でも以前はもっとハードにやっていたのを知ってるMくんにしてみれば、物足りないんでしょうね。
まあ自分でも、なんだか言い訳っぽいなぁーと思ってしまいます。
ちょっとだけ悔しいので、11月のつくばでサブテン(注:ここではフルマラソンの3時間10分切りのことですよ)を目指す!と言ってしまいました(気がする)。
そのためには長い距離もスピード練習もしなきゃですね。
山頂コースが5合目までに短縮されたので、身体の疲労はそれほどでもない感じですが、問題は脚です。
馬返しを過ぎたあたりで両足のふくらはぎが攣る寸前までいって、何とか騙し騙しゴールは出来たのですが、ダメージは残っています。
とはいえ、それはしばらくすれば治るので気にはしてません。問題は、レース前から感じていた膝の違和感です。
1か月くらい前でしょうか、朝のジョグを終えて家に戻り、軽くストレッチしようとしたら左足の膝下に何とも言えない痛みが。
激痛ではありませんが、どうも足を伸ばすとズキッと痛みます。
その後、走るときは痛みがないので、特に気にはしませんでした。ただ、仰向けになって真っ直ぐ膝を伸ばすとダメです。
こうなった原因は走り方、走り過ぎに決まってますから、治すためには休むのが一番です。
でもランナーにそれはできません。
少しくらい休んだところで、走力が落ちるわけではないはずなのに、出来ないんです。
休んでる自分が嫌いなんですね(^◇^;)
練習をサボろうとする自分を許せないのと同じように、故障を理由に休もうとする自分も許せないんです。
だから最大の敵が自分、というのはトレーニングを怠けるということもあるけど、故障してるのに走ることをやめられない、ということでもあります。
痛かったら休めばいい、というのが一般人。
「走ってるうちに治る。」と信じてるのがランナー。
やっぱり変人と言われても仕方ないですね(^_^;)
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