いつも一緒にランニングの大会に出るTくんからラインがきました。
「お疲れ様です。聞きましたか?
明日20時から小瀬でK君主催の3000TTやるらしいですが、参加しますか?」
膝の痛みが出てからスピード練習もなかなか出来ていないので、「前向きに検討します」と政治用語を送って行かないつもりだったのですが。
「是非参加お願いします!
19時頃集まってアップしたりする感じらしいですよ。」
と来てしまったので、とりあえず行くだけ行って、無理しないで流そうと思ってました。
ところがその19時頃、会場の山梨中銀スタジアムに行ってみると、なんだか様子が変です。
県内市町村の代表が走る大きな駅伝大会があるのですが、どうもそれに出ているような人たちがぞろぞろ集まってきます。
その中のひとり、Iくんは確かに同じ駅伝のメンバーでした。でも年齢が30以上も違うんですよ。
キロ3分を切って走るようなスピードランナーたち、総勢20名くらい。みんなこのTTに出るの?
どう見ても私以外は全員20代から40代前半。みんなお揃いのチームロゴ入りTシャツを着てるし、アップはやる気マンマンだし、しかもいきなりKくんからナンバーカードを渡されるし、もう逃げられる雰囲気ではありません。
「話が違う…」と思いつつも仕方ないので目標をキロ4分の12分以内と決めて走り出しました。
あとは膝の痛みが出ないように、トップと2周回遅れにはならないようにと願いつつ、もちろん最下位を独走で、何とか無事にゴール。11分39秒でした。やれやれ。
どうやらこのメンバー、この競技場が一般開放している毎週木曜日にガチ練習している人たちですね。
スポーツショップのオーナーさんから抽選でTシャツのプレゼントがあったり、何やら本格的。
なんかMGCみたいな大会に紛れ込んでしまった違和感はありありでしたが、いい刺激にはなりました。
何より膝が大丈夫だったのがいちばんうれしいですね。まだ完全ではないですが、来週末の富士五湖チャレンジ100㎞も出来るだけがんばりたいと思います。
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