つくばマラソンは目標タイムにわずか及ばず！でも次につながるレースでした。

やっぱり雨、会場は泥でぐちゃぐちゃに！

つくばマラソンは朝から、というか前日から雨で、天気予報通りでした。

雨もイヤですが、それ以上に心配してたのが風と寒さ。スタート30分前くらいには荷物を預けなければいけないので、そこからは傘もさせず、濡れた体に吹き付ける風にものすごく体温を奪われます。

前日は浅草のゲストハウスに泊まって早めに休みましたが、雨の音で4時ころ目を覚ましてしまいました。

予想していたとはいえ、この天気、やはり少しモチベーションが下がります。

早く行っても濡れるだけなのでゆっくり宿を出ましたが、みんな考えることは同じですね、つくばエクスプレスの研究学園駅は大混雑。なんと会場までのシャトルバスに乗るのに、駅の改札の中から並ばないとなりません。

結局駅に着いてから1時間近くかかりましたが、またそこからが大変。会場内はどこもかしこもぬかるんでまともに歩けません。

雨も強くなって、トイレも長蛇の列。行きたかったけどもう諦めて、そそくさと荷物を預けてスタート地点に向かいました。

つくばマラソンのコースはほぼフラットで記録も出やすいのですが、雨天時の会場の状態だけが難点ですね。

つくばマラソンは数年前からウェーブスタートになりました。私はBブロック、9:00スタートです。

現在のVDOTO2の数値49くらいから考えると、やっぱり今日は3時間半切りが現実的な目標だと考え、とにかくいつもつっこみ気味の走り出しをかなり抑えました。

キロ5分から5分20秒の、いわゆるEペース。これなら呼吸も楽だし、長い距離も行けそうです。

あわよくば15分、という気持ちもありましたが、欲張ってロクなことはないので、とにかく苦しくならない走りをまずはハーフまで。

わりあい順調に行ったのですが、やはりスタート前にトイレに行かなかったのが響いて、17㎞過ぎのエイドで2分くらいのトイレタイムでロス。(時計は止めました)あとで考えれば、この2分が大きかったです。

このあと5分遅れでスタートしたC・Dブロックの人たちにどんどん越されますが、それには惑わされず5分を少しだけ切るペースを維持します。

ハーフを過ぎて苦しくなりそうな時間帯もありましたが、給水、給食、持っていたショッツや炎熱飴の補給をこまめにしたおかげか、なんとか持ちこたえました。

そう、エイド2箇所で出される塩漬けの「きゅうり」は塩分補給に最高ですね！

ちなみにつくばマラソンは1㎞毎に距離表示があってありがたいのですが、その数字の下にユニークなコメントがあって、毎回楽しみにしています。

今回も「限界なんてない」(嵐?)、「女にも意地と誇りはあるんじゃあ〜！」(朝ドラスカーレット」、それに「後悔などあろうはずがありません」(イチロー)など、面白いのがたくさんありました。

でもその中でも秀逸だったのが、忘れもしない23㎞にあったコレです↓

「ここをキャンプ地とする！」

「水曜どうでしょう」の名言？らしいですが、ちょうどハーフを過ぎて苦しくなりそうなところで、しかもエイドがすぐそばだったので、そのフィットぶりに走りながらしばらく笑いが止まりませんでした(^o^)

30㎞を過ぎて、さすがにペースが5分を切れなくなりました。でもあと数㎞、ここで粘れば3:30を切れるかもしれません。思い切ってペースを上げます。

と言っても㎞当たりにすればわずか数秒ですが…

計算ではスタート時点のロスが約1分20秒。トイレロスが約2分。ですから手持ちの時計で3時間29分20秒以内なら達成、のはずです。

が、ゴールしてときの数字は56秒。即時発行の記録賞を見ても残念ながら36秒オーバー。目標には届きませんでした。

ただ、21㎞ハーフまでと後半の21㎞、最後のペースアップがあったのでほぼイーブンで走れたことは、これまでなかなかないので、その点には満足しています。

3週間前の宮古島マラソン、ボロボロの自己ワーストの悪夢も、これで払拭できました。

何より膝とアキレス腱の痛みがそれほど出なかったのがうれしいですね。

そして結果的にVDOTO2の数字に嘘はないなあ、と思いました。⇨https://penta-3.com/2019/11/21/vdoto2-training-in-last-week/

課題は前半からもう少し早いペースで走れることですね。キロ4分半くらいで行けるようになれば、サブスリーは無理でも3時間0分台が見えてきます。

次のフルは1月の勝田マラソン。アップダウンはありますが、自己ベストを出している好きなコースです。ここでの目標を最低でも20分切りに設定して、ちゃんと練習しようと思います(^_^;)