レースがあるから、ではなくただ走る

ランニング

毎年出場していた4月12日の「南アルプス桃源郷マラソン」も中止が発表されました。

60歳代の年代別表彰を狙っていましたが、まだ新型コロナウイルスの感染が収まらない中では無理もないと思います。

けれど、日々の練習は次のレースを目標にするからこそモチベーションが上がるのであって、こう中止が続くと厳しいですね。

その翌週行われる長野マラソンは、3月18日、このようにHPに記載されていました。

最終決定は来週の25日。ギリギリまで判断をしないということに、関係者がこの大会に懸ける思いが伝わります。

もちろんその時点で中止という判断もあるでしょうが、それも今の状況ではやむを得ません。

ラン仲間の感想もさまざまです。

みんな毎年出ている長野への愛着があるので、何とか開催してほしいという思いは共通しています。

10,000人規模の大きな大会です。前日受付なので宿泊の必要があり、駐車場から会場までシャトルバスに乗ることにもなり、着替え場所の体育館など人の密集は避けられません。

それでも受付場所の人数制限や、エイドで配る食品はすべて個包装にするとか、開会式を中止するとか、さまざまな対応が打ち出されています。

ランナーとしてできることは、開催を信じて待つこと、それと走ることしかありません。

昨日は30㎞走りました。

前半の15㎞は上りで向かい風、ゆっくりjogです。

帰りはペースを上げ、4分台で行こうと決めて走り出しました。

追い風の下り。気持ちよく走れていたのですが、途中9〜10㎞くらいで脚が重くなり、ダレました。

残りの5㎞はまたjogでいいかな、という悪魔のささやきが聞こえてきます。

でも、もし長野マラソンがあるんだったら、ここで力を抜いたら何にもならない…

あとたった5㎞です。もう1度ギアを上げて!

本番での目標ペースより20秒近く遅くはなりましたが、前半15㎞の疲労を抱えた中で、なんとか走り切れました。

そう、思い出しました。走りはじめの頃は、レースで結果を出すために練習していたこと。

けれどそのうち、走ることそのものが目的になっていったこと。

腸脛靭帯の故障や膝の痛み、体調不良などアクシデントがあった時、そういうときはただ走れる、ということが本当にありがたく感じられました。

だから今も同じです。たとえレースがなくても、走れる喜びを感じること。

それがランナーの矜恃ですよね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
5+