最後の年、ふと浮かんだback number 「日曜日」
夏至のきのう、3年生最後の学園祭でした。 今年は例年になく過ごしやすい天気で助かりましたが、体育館の中は冷房もなく、生徒の熱気でものすごく暑くなります。 ラストの閉祭式。合唱やパフォーマンス、展示作品の順位が発表されるた…
夏至のきのう、3年生最後の学園祭でした。 今年は例年になく過ごしやすい天気で助かりましたが、体育館の中は冷房もなく、生徒の熱気でものすごく暑くなります。 ラストの閉祭式。合唱やパフォーマンス、展示作品の順位が発表されるた…
すっかり忘れてますが、昨年の今頃はなでしこじゃないサッカーのワールドカップが行われていたんですよね。 あれだけ酷評されていた日本代表が初戦のコロンビアに勝ち、2戦目のセネガルに引き分け。巷の声のトーンが急に変わったのを覚…
人間はものとことの間に秩序が存在するという意味での必然性の存在を信じているのであり、それがなくては生きていくことは不可能である。 しかしながら、同時にまた人々は、常に何か訳のわからないものの存在、あるいは理由が完全に説明…
現代文をやっていると、これ、どうやって説明すればいいんだろう、と思うような言葉がしょっちゅう出てきます。 「概念」とか「観念」とか。 「アイデンティティ」とか「ポストモダン」とか。 言葉の意味は辞書(今生徒はほとんど電子…
しるし 作詞・作曲 桜井和寿 最初からこうなることが決まっていたみたいに ①違うテンポで刻む鼓動を互いが聞いてる どんな言葉を選んでも どこか嘘っぽいんだ ②左脳に書いた手紙 ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる 心の声は君に届く…
2泊3日の金沢旅行から3日目、旅の疲れも少しずつ落ち着いて、やっと日常に慣れてきました。 買い物して家に帰れば食事の支度、片付け、洗濯などなど。上げ膳据え膳の日々が懐かしいです。休んだ分の仕事も溜まってるので、まだしばら…
ピンチの時こそ、日常では出会えない何かを得ることができる。そう思って、ピンチをチャンスと考える習慣をつけておくといい。 ただ、ここで大事なことがあります。 それは「タイミング」。 チャンスなのに、何もしなければそれは相変…
「ウルトラマラソンを走るのは、来たるべき試練に耐える経験を積むため」 ということでもあるなら、もうひとつ実感することがあります。 「ピンチはチャンス」は本当です。 野辺山の例で言います。 レース前は、100㎞の距離を制限…
「不安」と「希望」は同じことの裏表であって、対義語ではありません。 辞書的に言えば、「不安」の対義語は「安心」、「希望」は「絶望」でしょう。 不安の多くが未来へのものであるのに対して、絶望は「今、ここ」にあって、しかも決…
漢文の授業。生徒は読み解きに苦労しつつも、いちおう終わって感想を書いたのですが・・・ それが生徒によってかなり違います。 そこでもう一度、みんなで話し合ってもらうことにしました。 話の内容をざっくり言うと、 ある村人が大…